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  1. 5.著作のこと

    恵風園の思い出

     これは実話である。私の告白と言ってもよい。 あれは、伊豆大島の三原山が噴火した年だから昭和61年の11月頃だったと思う。夜の病室の窓から、暗い沖に火柱のよう…

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    「森園知生の小説工房」スタート

    これまでブログ「鎌倉と江ノ島のはざまで」をご覧いただきありがとうございました。鎌倉と江ノ島のはざまに住み、歩き、見たこと、感じたことを徒然なるままに書いてきま…

  3. 5.著作のこと

    蓮池(総集編)

    藤沢の鵠沼に蓮池があります。初めて訪れた時、子供たちがザリガニをとっていました。ギンヤンマが蓮の葉にとまっています。ふと、自分の子供のころの風景と重なり癒され…

  4. 5.著作のこと

    蓮池(3)― 追憶 ―(最終回)

    前回までのあらすじ坂本浩一は、一粒の蓮の種を窓から投げ捨てた。それは幼いころ、二宮初江と蓮池で遊んだ想い出の標(しるし)であるとともに、妻、洋子への裏切りの証…

  5. 5.著作のこと

    蓮池(2)― 青春の蹉跌 ―

    第一話のあらすじ坂本浩一は、一粒の蓮の種を窓から投げ捨てた。それは幼いころ、二宮初江と蓮池で遊んだ想い出の標(しるし)であるとともに、妻、洋子への裏切りの証で…

  6. 5.著作のこと

    蓮池(1)ー 幼なじみ ー

     坂本浩一は、ベッドに半身を起こし、手のひらの白い錠剤を見つめた。 これを飲めば、また吐き気をもよおすだろう。薬は病気を治すためにあるはずなのに、と憂鬱になる…

  7. 5.著作のこと

    ラフカディオ・ハーンは、なぜ日本人、小泉八雲になったのか?

    『怪談(KWAIDAN)』の作者として有名なラフカディオ・ハーンは、松江を訪れ、日本の美と出会い、武家の娘、セツと結婚し、日本へ帰化しました。しかし、来日直後…

  8. 5.著作のこと

    ラフカディオの旅(4)― 鎌倉・江の島への旅 ―

    タイトル画像は「新関コレクション」よりハーンの鎌倉・江の島行脚ラフカディオ・ハーンは1890年4月4日、横浜に到着後、間もなく鎌倉、江の島を訪…

  9. 5.著作のこと

    ラフカディオの旅(3)― 仏領西インドの二年間 ―

    西インド諸島への旅ラフカディオ・ハーンはニューオーリンズでのクレオール文化※の研究に限界を感じると、それがより色濃く残る西インド諸島(当時の呼称は「仏…

  10. 5.著作のこと

    ラフカディオの旅(2)― エリザベス・ビスランドという女性 ―

    ハーンの人生に大きな影響を与えた女性その名はエリザベス・ビスランド。彼女は詩を書き、文芸を愛する、いわゆる文学少女でした。ハーンが新聞に掲載した短編小…

  1. 5.著作のこと

    ラフカディオ・ハーンの見た鎌倉・江ノ島(総集編)
  2. 1.鎌倉のこと

    中世鎌倉の港湾遺跡をドローンで空から撮影しました! ―『春を忘るな』の周辺(7)…
  3. 2.江ノ島のこと

    江ノ島に架ける橋
  4. 1.鎌倉のこと

    稲村ケ崎(2) -謎の洞窟-
  5. 1.鎌倉のこと

    鎌倉の切通しシリーズ総集編
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