長崎・五島の旅(15)長崎市内巡り1

大浦天主堂

4月21日スケジュール表
最初の訪問地は大浦天主堂地図

大浦天主堂は、幕末の開国にともなって造成された長崎居留地に、在留外国人のために建設された中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、現存するものでは国内最古となります。聖堂内を飾るステンドグラスの中には、約100年前のものもあります。また、建立直前の1862年に聖人に列せられた日本二十六聖人に捧げられた教会であり、天主堂の正面は殉教の地である西坂に向けて建てられています。設計指導者はフランス人宣教師のフューレとプティジャンの両神父で、施工は天草の小山秀之進(のちに、「秀(ひいで)と改名」)です。1864年末に竣工し、翌年2月に祝別されました。この直後の3月に、浦上の潜伏キリシタンが訪れ、信仰を告白したことにより、世界の宗教史上にも類を見ない「信徒発見」の舞台となりました。1875年と1879年の増改築により、平面形式と外観デザインも変容し、外壁も木造からレンガ造に変更されましたが、内部空間の主要部には創建当初の姿が保存されています。1933年に国宝となりましたが、原爆による損傷の修復が完了した後、現存する日本最古の教会建築として1953年に再度国宝に指定されました。また、2018年にユネスコの世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつです。
(以上「ながさき旅ネット」より)


内部写真は楽天トラベルのサイトより


天主堂の正面は「二十六聖人殉教」の地である西坂に向けて建てられている。


「日本之聖母像」
1865年にフランスから贈られたマリア像



大浦天主堂に隣接する羅典神学校(セミナリオ)
神学校の校舎兼宿舎?


信徒発見」を描いたレリーフ


左は聖ヨハネ・パウロ2世の胸像。
右はプティジャン司教像(「信徒発見」に遭遇した宣教師)


十字架上のキリスト。


中庭から眺めた天主堂。

グラヴァー園

次は大浦天主堂に隣接するグラヴァー園地図

写真屋さんに有料で撮ってもらった写真


新聞に載った?


グラヴァー邸だけでなく、いろいろな邸宅があるので、どういう道順で行くか?


園内から長崎港を眺めると豪華客船が……。
なんとなく客船の観光客らしき白人観光客が多いような気がした。


グラヴァー邸ではないなにがしかの邸宅。


ここも、おそらくグラヴァー邸ではないなにがしかの邸宅。


旧三菱第二ドックハウスの二階ベランダから。


??


??


??


これはグラヴァー邸か?


たぶんグラヴァー邸


たぶんグラヴァー邸


たぶんグラヴァー邸のサンルーム


グラヴァー邸の門?

グラヴァー園を後にして……

これはどこだったか? 忘れた。

四海樓


長崎ちゃんぽん発祥の店「四海樓(しかいろう)」でランチ。知生は皿うどん、美恵子と尊生はちゃんぽん。明治32年の創業以来、多くの著名人が訪れた中華料理の老舗、といううたい文句だが……。

味は……フツウかな? 

<< 前ページ(P14)へ戻る   次ページ(P16)へ続く >

■各ページへのジャンプ

P1 羽田から長崎へ
P2 頭ヶ島
P3 中通島1
P4 中通島2
P5 福江島
P6 縦断クルーズ1
P7 縦断クルーズ2
P8 縦断クルーズ3
P9 縦断クルーズ4
P10 縦断クルーズ~みやこ別邸
P11 福江島 井持浦教会
P12 福江島 大瀬崎灯台
P13 福江島 堂崎教会
P14 長崎 夜景
P15 長崎市内巡り1
P16 長崎市内巡り2 孔子廟・オランダ坂・眼鏡橋
P17 長崎市内巡り3 出島・歴史文化博物館
P18 長崎市内巡り4 梅月堂・二十六聖人記念館 Fin

  1. 5.著作のこと

    森園知生の著作一覧
  2. 1.鎌倉のこと

    稲村ケ崎(2) -謎の洞窟-
  3. 1.鎌倉のこと

    鎌倉の切通しシリーズ総集編
  4. 2.江ノ島のこと

    江ノ島ヨットハーバーの今昔
  5. 1.鎌倉のこと

    中世鎌倉の港湾遺跡をドローンで空から撮影しました! ―『春を忘るな』の周辺(7)…
PAGE TOP