長崎・五島の旅(17)長崎市内巡り3 出島・歴史文化博物館

出島

眼鏡橋から出島へ(地図

出島への入口は橋を渡る。


こんなところなのだが、誰も写真を撮らなかったので、これは「ながさきプレス」より。


かつての姿の鳥観図(「ナガジン!」より)

長崎歴史文化博物館

4月22日スケジュール表
朝から雨。「長崎は今日も雨だった」という歌があるが、雨はこの日だけでラッキーな旅だった。この日は博物館などの屋内を中心に回ることにした。

まずは「長崎歴史文化博物館」へ。(地図

(写真は「ことりっぷ」より)
江戸時代、長崎奉行所立山役所が置かれていた場所に建物を復元し、現代的な博物館としての機能も共存させたユニークな博物館。「五感で楽しめる参加体験展示」というキャッチフレーズどおり、展示物は豊富で、「観る」より「体感」するものが多かった。が、すべてをここに載せられない。いちばん盛り上がったのがコレ。

タイムスリップして龍馬とツーショット。

あの有名な坂本龍馬の写真は、上野彦馬という写真家が撮ったとのこと。


これが上野彦馬の使ったカメラ。
レンズに付いたつまみがシャッター。引き上げると光が入ってフィルム板(?)に投影されるが、被写体はしばらく(数分間?)じっとしていなければならなかったらしい。

この博物館での模擬体験では10秒くらいじっとしてるだけですんだ。
こんなふうに……。


最後は額縁に入った写真ができあがる。


眼鏡橋の石積み構造と建造課程がリアルに理解できる積み木の模型。

五感で楽しめる参加体験展示」というこの博物館のコンセプトが表れた展示だ。


踏み絵


禁教の高札(こうさつ)

長崎貿易による品々


鮫皮(さめがわ)
刀剣の柄、装飾、おろし器等に使われる「鮫皮」。じつは(そのほとんどが?)エイの皮だということを、ここで初めて知った。たしかにサメというよりエイの面影が……。


螺鈿細工の??

陶器、磁器の類は多々あったが、好きな青磁の写真が多くなった。









まだまだあったが、写真はこれくらいにしておこう。

さて次は、雨の中、ランチを求めて新地中華街へ。

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