中学生のころギターが流行っていて手を出しました。グループサウンズのテケテケ・・・っていうあれに憧れましてね。でも挫折。
ウクレレは弦が四本なので六本のギターより簡単です。ていうか、指が五本しかないのに六本の弦て基本的に無理だと思いません? 四本ならネックを押さえる親指を除いても四本の指で間に合います。おそらくこれがウクレレに馴染めた決定的な理由でしょう!(もちろん開放弦とかセーハという指技があるわけですが……)
ギターに挫折した理由はもう一つあります。当時(ん十年前)は電子チューナーなんてエエもんはありませんでした。チューナーといえば笛の音で合わせるやつ。あれですと笛の音と弦の音の音程が一致しているかどうか判断する「音感」というやつが必要なのです。合ってるのか合ってないのかよくわからないので、結局、信頼性のかなり低い自分の相対音感でド・レ・ミ・・・と弾いてみてテキトーにやってたんです。おそらく音合ってなかったと思います。音の狂った楽器でいくらやってもうまくいかないのはあたりまえ。イヤになってやめました。今は千円そこそこで電子チューナーといものが手に入ります。(写真のヘッド右上についてる) 音感は必要ありません! チューナーが「OK! 合ってますよー」とか「ダメダメ合ってませんよー」と目盛りやランプで教えてくれるのです。ホントいい時代になりました。
そんなわけで、気の向いたときコロンと鳴らしてみたりしています。