過去の記事一覧

  1. 1.鎌倉のこと

    『春を忘るな』の周辺(シリーズ一覧)

    源実朝暗殺事件の真相を探る小説『春を忘るな』の舞台裏を訪ねる「周辺シリーズ」を一覧にしました。・北条義時と大倉薬師堂 ―『春を忘るな』の周辺(1) ―…

  2. 5.著作のこと

    東京2020に想うこと(2)

     前回の「東京2020に想うこと」を書いてから1年あまり経ちました。状況が変わったので、もう一度書きます。「開催か中止か」の議論が終わらぬまま、いつの…

  3. 1.鎌倉のこと

    「源頼朝の墓」とは何なのか? ―『春を忘るな』の周辺(6)―

    ■「源頼朝の墓」とは言うけれど……「源頼朝の墓といえば、鎌倉の西御門の山裾にある、アレでしょ」と、一度でも訪れたことのある方なら仰るでしょう。そう、こ…

  4. 5.著作のこと

    『オリンポスの陰翳』と『須弥山登山隊』

     小説『オリンポスの陰翳』は1964年の東京オリンピックの負(翳)を描くとともに2020東京大会への微かな希望(光)を込めた作品です。物語のラストに描いた大輔…

  5. 1.鎌倉のこと

    八幡宮大銀杏の木霊 ―『春を忘るな』の周辺(5)―

     源実朝暗殺事件の真実。それは『吾妻鏡』を読んでも『愚管抄』を読んでも、本当のことは絶対にわかりません。歴史家が研究を重ね、たとえ「定説」というものが成立し、…

  6. 5.著作のこと

    須弥山登山隊

      ある日の事でございます。お釈迦様は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶらお歩きになっていらっしゃいました。池の中には須弥山(しゅみせん)という山がそびえていま…

  7. 1.鎌倉のこと

    え? 鎌倉時代って竪穴式住居だったの?! ―『春を忘るな』の周辺(4)―

    『金槐和歌集』をひも解いていると、ときどき首を傾げることがあります。(竪穴式住居の話は、もうちょっと待ってね) 将軍である源実朝が、この歌をどんな状況で詠んだ…

  8. 1.鎌倉のこと

    実朝の唐船と渡宋計画 ―『春を忘るな』の周辺(3)―

     源実朝といえば、鎌倉幕府第三代将軍ながら『金槐和歌集』で広く知られた歌人です。幕府を創立した父の頼朝と比べると、どこか繊細な詩人、文学青年タイプと見られがち…

  9. 1.鎌倉のこと

    源実朝ってどんな顔? ―『春を忘るな』の周辺(2) ―

     この肖像画を見た、ある程度の年齢(?)の方々は「源頼朝だ!」と答えるでしょう。そう、その年代の人たちの教科書には、鎌倉幕府初代将軍・源頼朝といえば、この肖像…

  10. 1.鎌倉のこと

    北条義時と大倉薬師堂 ―『春を忘るな』の周辺(1) ―

     鎌倉市二階堂の薬師堂ヶ谷の奥に覚園寺があります。鎌倉の中でも閑静で谷戸の雰囲気が色濃く残る素敵な場所です。この覚園寺、現在は真言宗の一寺院ですが、2022年…

著作の紹介

  1. 代替テキスト『春を忘るな』
  1. 1.鎌倉のこと

    稲村ケ崎(2) -謎の洞窟-
  2. 5.著作のこと

    『金星が見える時』「まえがき」に代えて(1)
  3. 5.著作のこと

    オリンポスの陰翳
  4. 1.鎌倉のこと

    中世鎌倉の港湾遺跡をドローンで空から撮影しました! ―『春を忘るな』の周辺(7)…
  5. 2.江ノ島のこと

    江ノ島に架ける橋
PAGE TOP